関連記事
アストロスケール、退役衛星2機に接近観測、民間初の宇宙パトロール実証へ
■異なる軌道の2衛星デブリに接近、近距離撮像で状態把握
アストロスケールホールディングス<186A>(東証グロース)傘下のアストロスケールは4月6日、2027年に打ち上げを予定する軌道上観測サービスの実証ミッション「ISSA-J1」の対象衛星デブリおよびミッション全体像を発表した。軌道上の物体に接近して状態を確認する「宇宙の安全パトロール」を掲げ、日本の退役衛星2機を対象とする。異なる軌道上にある複数の衛星デブリに接近し近距離撮影を行う試みは、民間企業として世界初と位置付けられる。
同ミッションは、地上や遠距離観測に依存してきた従来の宇宙状況把握の限界を補完し、軌道上での近接観測による詳細な状況把握を目指すものだ。対象は、2000年代に打ち上げられた退役衛星「だいち(ALOS)」と「みどりII(ADEOS-Ⅱ)」の2機で、姿勢や回転状態、経年劣化の状況などを調査する。1回のミッションで複数のデブリに接近することで、将来の実用サービスを見据えた実証を行う。
運用では、打ち上げ後に軌道投入と機器確認を経て、「だいち」に段階的に接近し近距離撮像を実施。その後離脱し、軌道を変更して「みどりII」へ移動し同様の観測を行う。一連の接近・観測・離脱・軌道移動を繰り返すことで、実際のサービス運用を想定した検証を進める。同ミッションは、文部科学省のSBIRフェーズ3基金事業に採択された「軌道上の衛星等除去技術・システムの開発・実証」の一環として実施される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
【関連記事・情報】
・【株式市場特集】IPO株にリベンジ相場の兆し、66社の希少性が投資家心理を刺激(2025/12/22)
・【株式市場特集】円高メリット株に再注目、出遅れ紙・パ株に掉尾の一振(2025/12/15)
・【株式市場特集】金先物高騰で「ジパング」再生、産金・都市鉱山・リユース株に年末ラリーの主役(2025/12/8)
・京都ヒューマノイドアソシエーションに3社が新規参画、純国産ヒューマノイドロボット開発の体制を強化(2025/12/3)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
