ケイファーマ、北里研究所との難聴治療薬共同研究を延長

2026年3月27日 07:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■非臨床データ取得と有効性評価を強化、臨床試験開始へ前進

 ケイファーマ<4896>(東証グロース)は3月26日、学校法人北里研究所との難聴治療薬に関する共同研究契約の期間を2027年3月31日まで延長すると発表した。iPS細胞を活用したiPS創薬事業の一環で、企業治験を目標とした研究を継続する。

 同研究は、北里大学医学部分子遺伝学藤岡正人教授のグループと連携し、ヒトiPS細胞から分化させた内耳細胞を用いた難聴モデルで実施している。臨床試験に向けた非臨床データの取得や有効性評価で一定の進捗を得ており、延長期間ではさらなるデータ取得と評価を進め、円滑な治験開始に向けた研究開発戦略を構築する。

 難聴は聴力の良い耳で35dBを超える損失を指し、世界で約4億3000万人が罹患するなど治療ニーズは高い。同社は共同研究を通じ、難聴を適応症とした医薬品の製造販売承認に向けた実用化を加速する。なお、同件による2026年12月期の業績予想への影響はないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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