杏林製薬、結核治療薬「サチュロ錠」日本独占販売契約を締結

2026年3月26日 07:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■多剤耐性肺結核治療薬、6月から単独プロモーション開始

 杏林製薬<4569>(東証プライム)は3月25日、Johnson&Johnson(ヤンセンファーマ)と結核化学療法剤「サチュロ錠100mg」の日本における独占的販売契約を締結したと発表した。同剤は多剤耐性肺結核の併用療法に用いられる治療薬であり、既に日本でも販売されている。

 同契約により、2026年6月から同社が単独でプロモーション活動を開始する。さらに、治療抵抗性の肺MAC症を対象とした第2/3相試験が進行中で、効能追加が承認された場合には、J&Jから製品供給を受け、同社が国内で独占販売を行う体制となる。同剤はATP合成酵素を阻害することで、増殖期および休眠期の結核菌に抗菌活性を示す経口薬である。

 同社は中期経営計画「Vision110-Stage1-」において導入による開発パイプライン拡充を掲げており、感染症領域での製品ラインアップ強化を図る。同剤の導入により、呼吸器領域を中心としたフランチャイズ戦略を推進し、患者治療への貢献を目指す。なお、同契約による2026年3月期連結業績への影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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