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値がさハイテク株へ資金シフト/東京株オープニングコメント
*08:37JST 値がさハイテク株へ資金シフト
22日の日本株市場は買い先行で始まった後は、次第にこう着感が強まる相場展開になりそうだ。21日の米国市場は、NYダウが588ドル高、ナスダックは270ポイント高だった。トランプ米大統領が世界経済フォーラム(WEF)年次総会での演説で、グリーンランドを巡り武力行使を除外すると発言したほか、欧州への追加関税計画を撤回する方針を示すなど、タカ派的態度の軟化で買い戻しの動きが強まった。シカゴ日経225先物は大阪比395円高の53225円。円相場は1ドル=158円30銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行で始まろう。日経225先物はナイトセッションで一時52430円まで売られる場面もみられたが、米国市場の上昇を受けて上へのバイアスが強まり、53510円まで買われる場面もみられた。前日には51850円と節目の52000円を割り込む場面もあったことから、調整一巡感からの買い戻しの動きが意識されやすいだろう。
米国ではエヌビディアやマイクロン・テクノロジー、アームホールディングスなど半導体関連株の上昇が目立っており、アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>など指数寄与度の大きい値がさハイテク株への支援材料になるとみられ、日経平均株価をけん引することが期待される。また、足もとで弱い値動きが続いていたアームホールディングスが大きく反発したことで、ソフトバンクG<9984>の支援材料になるだろう。
主力ハイテク株への物色が強まるようだと、リバウンド基調を強めている中小型株から主力株に資金シフトが意識されやすいだろう。もっとも、高市政権への期待から防衛や宇宙など政策テーマに関連する企業への押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。そのほか、米国では決算発表が本格化しており、ネットフリックスが弱い動きをみせている。大型テック株の決算は東京市場へも影響を与えると考えられる。《AK》
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