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アルピコホールディングス、株主優待制度を新設、上場1周年で中長期保有促進
■500株以上で優待券、1000株以上は鉄道上高地線乗車券も付与
アルピコホールディングス<297A>(東証スタンダード)は12月25日、株主優待制度の新設を発表した。上場1周年を迎え、株主への感謝を示すとともに、同社株式の投資魅力を高め、中長期保有を促進する狙いだ。取締役会で導入を決議し、2026年3月期から制度を開始する。
優待は毎年3月31日時点で500株以上を保有する株主が対象となる。500株以上1000株未満では、デリシアおよびアルピコホテルズ共通の優待券2000円分を贈呈する。1000株以上の株主には、同優待券5000円分に加え、鉄道上高地線(松本駅~新島々駅)の片道乗車券2枚(710円相当)を付与する。優待券の有効期間はいずれも7月1日から翌年6月30日までの1年間だ。
優待券は「デリシア」「ユーパレット」の直営売場や、ホテルブエナビスタなどアルピコホテルズ運営施設で利用できる。支払い1000円(税込)ごとに500円券1枚が使用可能で、一部対象外商品もある。贈呈は毎年6月開催予定の定時株主総会後を予定しており、同件による2026年3月期連結業績予想の修正はないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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