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ZenmuTech、「ZENMU Virtual Drive」で大型受注、計2億5400万円
■秘密分散技術活用製品でパーペチュアル契約2件を獲得
ZenmuTech<338A>(東証グロース)は12月25日、秘密分散技術「ZENMU-AONT」を活用したPC向け情報漏洩対策ソリューション「ZENMU Virtual Drive」に関し、複数の取引先から大型案件を受注したと発表した。新型コロナウイルス流行以降に定着したリモートワークを背景に、業務用PCの持ち出しに伴うセキュリティ需要の高まりを捉えたものとなる。
今回の受注は2件で、合計金額は2億5400万円となった。いずれもZENMU Virtual Driveのパーペチュアルライセンス契約で、1件目が140百万円、2件目が114百万円である。売上はいずれも2025年12月に検収基準で一括計上する予定だ。受注先との間に資本関係や人的関係、取引関係はなく、関連当事者にも該当しないとしている。
同社によると、同件による2025年12月期の業績への影響は、8月13日に公表した業績予想に織り込み済みで、影響は軽微としている。ZENMU-AONTは、暗号鍵を不要とし、すべての分散片を揃えなければ復元できない独自方式の秘密分散技術で、セキュリティと利便性を両立できる点が強みだ。今後、重要事項が生じた場合は速やかに開示するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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