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コア、ソフト流通センターを子会社化、九州でICT事業基盤を強化
■第14次中計の重点施策、九州エリアで公共・医療・IoT分野を拡充
コア<2359>(東証プライム)は12月24日、ソフト流通センターの全株式(自己株式を除く)を取得し、子会社化すると発表した。併せて、同社子会社の株式会社システムファクトリーかごしまは孫会社となる。取締役会決議および契約締結はいずれも同日付で、株式譲渡実行日は12月25日を予定している。
同社グループは、「ソーシャル・ソリューションメーカー」を基本方針に掲げ、第14次コアグループ中期経営計画のもと、事業・人材・財務の三位一体戦略を推進している。成長戦略の重点施策としてM&Aを位置付ける中、鹿児島県を拠点にSESや受託開発、自社製品開発を展開するソフト流通センターを取り込むことで、九州エリアにおける公共、医療、IoT(AI)、半導体分野の事業基盤強化を図る。
同件により、新規ソリューションの共創、人材の確保・交流、事業地域の拡大といった相乗効果が期待される。取得価額は非開示とし、第三者機関によるデューデリジェンスを踏まえ、双方協議の上で公平かつ妥当と判断した金額で決定した。2026年3月期の連結業績への影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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