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今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識してドルは上げ渋る可能性
記事提供元:フィスコ
*07:59JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識してドルは上げ渋る可能性
23日のドル・円は、東京市場では147円60銭から147円87銭まで反発。欧米市場では147円93銭まで買われた後、147円46銭まで下落し、147円64銭で取引終了。本日24日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の低下を意識して米ドルは上げ渋る可能性がある。
報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は9月23日に行われた講演で「利下げを急ぎすぎればインフレが再び急上昇するリスクがある一方、利下げを過度に緩やかなペースで進めれば失業率が不必要に上昇する恐れがある」との見方を伝えた。インフレは持続しており、FRBが金利引き下げを積極的に推進することは妥当ではないかもしれない。米国債市場では年内2回の追加利下げ実施を引き続き高い確率で想定しているが、今後発表される雇用関連指標の内容次第で政策金利見通しが大きく変わる可能性は残されている。《CS》
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