イノベーションHDが高値に迫る、店舗の入れ替わり増加も追い風とされ企業倒産件数を受け注目強まる

2025年9月9日 09:40

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■業績は好調で4~6月の連結売上高は27%増加

 イノベーションHD(イノベーションホールディングス)<3484>(東証プライム)は9月9日、出直りを強めて始まり、取引開始後は1076円(17円高)前後で売買され、約2週間前につけた年初来の高値1120円に向けて上値を探っている。首都圏で飲食店の店舗転貸借事業を展開し、第1四半期(2025年4~6月)の連結売上高が前年同期比27%増加するなど業績好調。入居店舗の入れ替わりが増えると事業への追い風になる傾向があるとされ、東京商工リサーチ調べの8月の企業倒産件数(負債額1000万円以上)が前年同月比で11%増加し12年ぶりの高水準と8日に伝えられたことなどを受けて連想買いが入っている。

 4~6月の連結売上高は前年同期比27.1%増の48.16億円で、営業利益は約2倍の5.54億円だった。個人・小規模飲食事業者の出店需要が旺盛で、これに対応した「好立地」「小規模」「居抜き」店舗物件の積極的な仕入れと共に、非飲食店舗(クリニック、ジム等)が入居する好立地の空中階(ビルの3階以上)の取り扱いを本格化した。3月通期の連結業績予想は全体に前回予想を継続し、営業利益は16.04憶円(前期比18.3%増)。第1四半期で35%近くを達成しており、先々への期待が強い決算だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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