くすりの窓口の第1四半期は営業利益65%増加し最高を更新、「みんなのお薬箱事業」など引き続き好調

2025年8月14日 14:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

(決算速報)

■通期予想に対する進捗率が高く株価は後場、上場来の高値を更新

 くすりの窓口<5592>(東証グロース)は8月14日の正午に第1四半期(2025年4~6月)連結決算を発表し、売上高は前年同期比10.8%増の29億14百万円となり、営業利益は同64.5%増の6億29百万円で過去最高を更新した。親会社株主に帰属する四半期純利益も同61.4%増の3億86百万円で大幅な増収増益だった。株価は後場急伸し、20%高の3950円(660円高)まで上げる場面を見せて約5週間ぶりに上場来の高値を更新している。

 この第1四半期は、主要3事業のうち『メディア事業』と『みんなのお薬箱事業』のストック売り上げが増加したことなどにより、ストック粗利は過去最高を更新した。メディア事業では処方箋ネット受付数も増加し、みんなのお薬箱事業は、中堅・大手による不動在庫サービスの取引量の増加により好調だった。『基幹システム事業』は、調剤薬局向けレセコン、薬歴と調剤監査システムの導入が進み増収。新商材のリリースなど先行投資の影響によりストック粗利は減益だった。

 今期・26年3月期の連結業績予想は、期初に開示した予想を全体に継続し、売上高は123億円(前期比9.8%増)、営業利益は22億円(同12.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は22億40百万円(同10.1%増)を据え置いた。通期予想に対する当第1四半期の進捗率は、営業利益が28.6%、経常利益が30.2%と高い。

 中期経営計画では、ストック売り上げを積み上げながら安定的な利益を確保し、2030年3月期にストック売上200億円、営業利益50億円以上を目指す。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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