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【株式市場】前場の日経平均は122円安、4万円台で始まったが米財務長官の来日など控え様子見
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万9778円85銭(122円34銭安)、TOPIXは2836.10ポイント(3.71ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は6億7132万株
7月18日(金)前場の東京株式市場は、米財務長官の来日が予定される中で関税を巡る米国側の姿勢には楽観する向きが少ないようで、自動車株が総じて続落模様となり、半導体関連株は高安混在となった。ただ、米トランプ大統領が前週打ち出した巨額のAIデータセンター、電力設備構想などを受け日立<6501>(東証プライム)や古河電工<5801>(東証プライム)などは高く、川崎重工<7012>(東証プライム)などの重工株も小じっかり。カナダ企業が買収を撤回と伝えられたセブン&アイHD<3382>(東証プライム)は続落。日経平均は4万円台を回復して始まったがほどなく値を消し、午前11時頃に150円安(3万9751円)まで軟化して前引けも軟調とだった。
良品計画<7453>(東証プライム)が証券会社による目標株価の引き上げなど受けて大きく出直り、ノリタケ<5331>(東証プライム)は投資ファンドの保有判明とされ急伸、スクエニHD<9684>(東証プライム)も投資ファンド接近が言われ一時急伸。FDK<6955>(東証スタンダード)は水素吸蔵合金デ急伸しストップ高。スマサポ<9342>(東証グロース)もストップ高となり株主優待の新設を好感。株式10分割のコンヴァノ<6574>(東証グロース)も急伸。
新規上場のみのや<386A>(東証スタンダード)は2時間近く買い気配を上げ続け午前11時前に公開価格1540円の64%高の2531円で初値をつけた。前引けは2890円と一段高。
東証プライム市場の出来高概算は6億7132万株、売買代金は1兆9524億円。プライム上場1624銘柄のうち、値上がり銘柄数は675銘柄、値下がり銘柄数は860銘柄。
東証33業種別指数は12業種が値上がりし、証券商品先物、食料品、非鉄金属、水産農林、石油石炭、情報通信、ガラス土石、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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