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【株式市場】日経平均は397円高となり4日ぶり反発、AI関連株も軒並み反発
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万9414円78銭(397円91銭高)、TOPIXは2775.59ポイント(18.69ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は17億1644万株
1月29日(水)後場の東京株式市場は、為替の円安傾向などを受け、日経平均が再び上げ幅を拡げる展開となり、大引けにかけて前場の高値(431円37銭高の3万9448円24銭)に迫る場面をみせて4日ぶりの反発となった。三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)や京都ホテル<9723>(東証スタンダード)が一段と値上がりするなどで中国の「春節」観光客への期待が高揚。三井住友FG<8316>(東証プライム)が中盤に一段と上げるなど銀行株も強い。昨28日に中国製の低コストとされる生成AI「DeepSeek(ディープシーク)」の登場を受けて急落したソフトバンクG<9984>(東証プライム)も一段と強含んで反発。フジ・メディアHD<4676>(東証プライム)は続伸した。
後場は、ミガロHD<5535>(東証プライム)が一段と上げグループ会社の顔認証プラットフォームの三菱地所グループへの採用など材料視。ジオコード<7357>(東証スタンダード)は再三ストップ高で売買されクラウド営業支援・顧客管理ツールのTWO STONE & Sons<7352>(東証グロース)への採用など材料視。フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)も後場一段と強含みマイナンバーカードの機能拡大方針など追い風の見方。JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)も一段と強含み四半期決算を好感。
東証プライム市場の出来高概算は17億1644万株(前引けは8億4443万株)、売買代金は4兆5188億円(同2兆2016億円)。プライム上場1641銘柄のうち、値上がり銘柄数は856(前引けは997)銘柄、値下がり銘柄数は742(同565)銘柄。
東証33業種別指数は24業種(前引けは26業種)が値上がりし、値上がり率上位は、電気機器、非鉄金属、証券商品先物、サービス、輸送用機器、鉄鋼、不動産、ゴム製品、情報通信、機械、小売り、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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