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10日のNY市場は続落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;44247.83;−154.10Nasdaq;19687.24;−49.45CME225;39320;-80(大証比)
[NY市場データ]
10日のNY市場は続落。ダウ平均は154.10ドル安の44,247.83ドル、ナスダックは49.45ポイント安の19,687.24で取引を終了した。材料難で売り買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。ダウは高値警戒感を受けた売りにおされ、終日軟調に推移した。ナスダックはアルファベット(GOOG)の上昇が一時押し上げたが、金利高を嫌気した売りに加え、オラクル(ORCL)や半導体のエヌビディア(NVDA)の下落が重しとなり、下落に転じた。終盤にかけても国内消費者物価指数(CPI)の発表を明日に控え、利益確定売りが強まり、下げ幅を拡大し終了。セクター別ではメディア・娯楽が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比80円安の39,320円。ADR市場では、対東証比較(1ドル151.94円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、東京エレク<8035>、三菱商事<8058>、アドバンテスト<6857>、SMC<6273>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>などが下落し、全般売り優勢となった。《ST》
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