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東証グロース市場250指数先物概況:独自の強さを発揮し高値引け
記事提供元:フィスコ
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:独自の強さを発揮し高値引け
12月9日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の643pt。なお、高値は643pt、安値は635pt、日中取引高は4658枚。先週末の米国市場のダウ平均は続落。雇用統計を受けて12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待が高まり、寄り付き後、上昇。その後、数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を示したため、利下げペース減速の思惑が強まり、相場は伸び悩んだ。ダウは終日軟調に推移したものの、ナスダックは早期利下げ期待が支援し終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の636ptからスタートした。朝方は小高く始まり、その後、徐々に上げ幅を拡大。米国株や日経平均株価との相関性が低下している中、独自の強さを見せ、終日堅調に推移した。ウクライナ問題や中東情勢を警戒した動きはあったものの、ローテーションによる資金介入観測もあり、本日の高値となる643ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、フリー<4478>やカバー<5253>などが上昇した。《SK》
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