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【株式市場】前場の日経平均は171円安、円高など影響するが優待導入銘柄など高い
◆日経平均は3万9077円04銭(171円82銭安)、TOPIXは2735.97ポイント(17.61ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は9億4424万株、
12月4日(水)前場の東京株式市場は、半導体関連株の中に小高く始まったあと値を消す銘柄が多く、日経平均は取引開始後に168円22銭高(3万9417円08銭)まで上げたが、次第に値を消して前引け間際には186円83銭安(3万9062円03銭安)まで軟化した。円高に加え、韓国の政局混乱を手控え要因にする様子も。中で、任天堂<7974>(東証プライム)がサウジからの買い期待などで最高値を更新、良品計画<7453>(東証プライム)は月次好調で高値を更新、ハイテクバリュー株がお休みということで三菱重<7011>(東証プライム)なども高い。
エイチーム<3662>(東証プライム)が2日続けて大幅高となり株主優待の導入など好感。ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は株主優待の導入が好感されてストップ高買い気配。日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)はトヨタ東京本社への交通情報システム納入が連日好感され大幅続伸。BTM<5247>(東証グロース)はAI事業子会社設立やヘッドウォータース<4011>(東証グロース)との提携など材料視された相場が止まらず一段高のストップ高。
東証プライム市場の出来高概算は9億4424万株、売買代金は2兆957億円。プライム上場1644銘柄のうち、値上がり銘柄数は271銘柄、値下がり銘柄数は1342銘柄。
東証33業種別指数は5業種の値上がりにとどまり、その他製品、小売り、倉庫運輸、石油石炭、機械、が高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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