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日経平均は8円高でスタート、ディスコや三井住友などが上昇
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38216.95;+8.92TOPIX;2687.65;+6.94
[寄り付き概況]
12月2日の日経平均は前週末比8.92円高の38216.95円と小反発でスタート。11月29日の米国市場でダウ平均は188.59ドル高の44910.65ドル、ナスダックは157.69ポイント高の19218.17で取引を終了。関税策を巡りトランプ次期大統領とカナダ、メキシコ首脳が建設的な対話をしたことが明らかになり、投資家心理の改善から買われ寄り付き後、上昇。ブラックフライデーで売上が過去最高規模に達するとの楽観的見方や年末商戦に向けた期待も手伝い小売セクター中心に買われ、相場全体を押し上げた。長期金利の低下を好感し、ハイテクも強く相場は終日堅調に推移、ダウは過去最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の38300円。本日の日経平均は、若干ながら買いが先行。ただし、寄り付き後は上げ幅を広げる展開となっている。前週末に続き金融株に資金が向かっている他、半導体株などにも自律反発狙いの買いが入っているようだ。
東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、三井住友<8316>、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、東エレク<8035>、アドバンテ<6857>、任天堂<7974>、日立<6501>などが上昇。一方、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、メルカリ<4385>などの下げが目立つ。業種別では、保険、銀行、その他製品などが上昇率上位で推移。《CS》
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