マーチャント・バンカーズがアジアを中心にゲームソフト販売など行うGCL社の転換社債に投資

2024年11月5日 18:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■GCLグループは米NASDAQ上場企業を有するグループ会社となる予定

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は11月5日、2024年10月7日付で、GCL Global Limited(以下、「GCL社」)の発行した転換社債(以下「本転換社債」)200千米ドルの取得を発表した。

 GCL社は、ゲーム事業の成長が著しいアジア市場を中心にゲームソフトの販売等の事業を営んでいる。これまでGCLグループは、グループの会長であるJacky Choo氏を中心に高品質で魅力的なゲームの開発や販売をグローバルに行っており、ゲームの開発者や販売業者、ブランドオーナーと協業をしながらアジアのゲームエンターテイメント事業者としての地位を確立している。また、ゲームソフトの流通チャネルは7か国にも亘り、各地域の消費者に最適なゲームブランドを配信している。

 GCL社が今後予定している同社グループによる企業結合に係る取引を経た後に、本転換社債の権利行使を行う際は、当社はGCL社のグループ会社であるGCL Global Holdings Ltd.(以下、「GCLGH社」といい、GCL社、GCLGH社及び同社のグループ会社を総称して「GCLグループ」とする)が発行する株式を取得することとなる。

 GCLGH社は、2023年10月に、GCL社並びに2022年3月より米国NASDAQにSPAC上場しているRF Acquisition Corp.との間で企業結合に係る取引のための合併契約を締結したことを公表した。これにより、GCLグループは米NASDAQ市場の上場企業を有するグループ会社となる予定。

 当社は、この度、GCL社が発行した本転換社債200千米ドルを取得した。当社は本転換社債に係る権利行使を行うことでGCLGH社が発行する株式を取得することを可能とする。なお、GCLグループによる合併手続きが2025年3月28日までに完了しない場合、又は、合併取引に係る交換比率を算出する際に使用される1株当たりの価格が10米ドル未満の場合においては、残存する本転換社債の元本の110%の償還を受ける権利がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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