綿半HDが業績予想を増額修正、中間連結営業利益は前回予想を56.7%上回る見込みに

■建設事業が順調に進捗し小売事業の収益性も向上

　綿半HD(綿半ホールディングス)<3199>(東証プライム)は10月25日の夕方、今期・2025年3月期の連結業績予想(中間期、通期)の増額修正を発表した。

　中間連結業績予想(24年4～9月)については、主に建設事業の工事が順調に進捗したことや、小売事業の収益性の向上により前回発表予想を上回る見通しとなり、売上高は5月に開示した前回予想を2.8%上回る652億70百万円(前年同期比5.3%増)の見込みに、営業利益は同56.7%上回る17億55百万円(同70.1%増)の見込みに、親会社株主に帰属する中間純利益は同61.1%上回る12億40百万円(同61.9%増)の見込みに各々増額した。

　これを受け、3月通期の連結業績予想も増額修正し、売上高は同じく5月に開示した前回予想を2.3%上回る1350億円(前期比5.4%増)の見込みに、営業利益は同10.4%上回る35億円(同24.0%増)の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.9%上回る20億50百万円(同10.6%増)の見込みに増額修正した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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