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東証グロース市場250指数先物概況:3日ぶり反発も上値重く
記事提供元:フィスコ
*16:10JST 東証グロース市場250指数先物概況:3日ぶり反発も上値重く
10月15日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の623pt。なお、高値は630pt、安値は621pt、日中取引高は3064枚。小幅利下げ観測を受けた売りと、中国政府による追加財政策を背景とした需要回復期待を受けた買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。その後、主要企業決算への期待が後押しし、相場は上昇した。さらに、半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がナスダックを押し上げ、終盤にかけ、上げ幅を拡大。ダウは連日で過去最高値を更新。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の629ptからスタートした。米国株高を受けて朝方は強含んだものの、買い一巡後は伸び悩む展開。今月に入り緩やかな右肩下がりとなっている中、75日移動平均線を明確に下回ってきたため、上値の重い動きに終始し、日経平均株価との相関性低下を嫌気した見切り売りも観測された。今晩米国で10月のニューヨーク連銀製造業景気指数発表を控えていることから、買い意欲も高まらず、3日ぶりに反発したものの、安値圏となる623ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではトライアル<141A>やインテグラル<5842>などが上昇した。《SK》
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