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日経VI:低下、取引時間中は警戒感強まる
記事提供元:フィスコ
*16:05JST 日経VI:低下、取引時間中は警戒感強まる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は18日、前日比-0.67(低下率2.41%)の27.14と低下した。なお、高値は30.71、安値は27.14。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、日本時間明日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見、20日には日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見など重要イベントが控えており、市場ではこれらに対する警戒感があり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、取引時間中は日経VIは概ね上昇幅を拡大する動きとなった。取引終了時に低下に転じた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。《SK》
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