個別銘柄戦略:トリケミカルやラクーンHDなどに注目

2024年9月2日 09:08

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記事提供元:フィスコ

*09:08JST 個別銘柄戦略:トリケミカルやラクーンHDなどに注目
先週末8月30日の米株式市場でNYダウは228.03ドル高の41,563.08、ナスダック総合指数は197.20pt高の17,713.63、シカゴ日経225先物は大阪日中比280円高の38990円。為替は1ドル=146.10-20円。今日の東京市場では、上期営業損益が6.50億円の赤字と従来予想の8.00億円の赤字から赤字幅が縮小したACCESS<4813>、未公表だった上期営業利益が77.6%増予想と発表したラクーンHD<3031>、25年1月期業績予想を上方修正したトリケミカル<4369>、未定としていた25年3月期の年間配当を前期から5円増配の40円予想としたパナHD<6752>、東京都公募の「バイオ燃料活用における事業化促進支援事業」の事業者に選定されたと発表したユーグレナ<2931>、東証スタンダードでは、24年10月期業績予想を上方修正したキタック<4707>、1株を4株に分割すると発表した三栄コーポ<8119>、1株を3株に分割すると発表した高田機工<5923>、AI駆動型プロセス制御プラットフォームを提供するフランス企業と販売代理店契約を締結したと発表したジーダット<3841>、厚労省からACS(Assistance Cloud Service)関連事業を受託したと発表したEAJ<6063>などが物色されそうだ。一方、730万4400株の株式売出し・109万5600株上限のオーバーアロットメントによる売出しと自社株取得枠の拡大を発表した浜松ホトニクス<6965>、170万7400株の株式売出しと25万6100株上限のオーバーアロットメントによる売出しを発表したホーチキ<6745>、東証スタンダードでは、上期営業損益が1.47億円の赤字となったピープル<7865>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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