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あいHDが年初来の高値を更新、6月決算など好調で「岩通」の100%子会社に向け期待強まる
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■今期の業績予想は売上高36.5%増、純利益13.5%増を予想
あいHD(あい ホールディングス)<3076>(東証プライム)は8月20日、一段高で始まり、取引開始後は12%高の2600円(275円高)まで上げ、約3週間ぶりに年初来の高値を更新している。19日の15時に発表した6月決算(2024年6月期・連結)の経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益が岩崎通信機<6704>(東証プライム)の持分適用化などにより大幅に増加して最高を更新した上、今期・25年6月期も純増の予想としたため安心感が出たとみられている。
前6月期の連結決算は、売上高が前期比7.4%増で営業利益は同4.4%増だったが、経常利益は同88.7%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同90.2%増と急増した。今期は、24年9月に岩崎通信機が100%子会社になる予定。連結業績予想は、売上高を前期比36.5%増とし、営業利益は同6.6%増、経常利益は同7.4%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.5%増の予想とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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