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日本マイクロニクスは一段と出直って始まる、業績好調で米半導体株高を受け買い安心感
■先に発表した第2四半期決算で今期初めて通期予想を開示
日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は8月16日、一段と出直って始まり、取引開始後は8%高の5320円(390円高)まで上げている。先に発表した第2四半期決算で今期初めて通期の見通しを明らかにしており、NY株式市場で半導体株指数SOXが5%近い大幅高となり、NASDAQ指数の6日続伸などを受けて買い安心感が広がった。
8月9日に発表した第2四半期決算(2024年1~6月・累計、連結)は売上高が前年同期比54.1%増加し、営業利益は3.3倍などと大幅に回復した。業績予想は「各四半期の決算発表時点で2四半期先の業績予想を開示」する方式で、今回、初めて12月通期の連結業績予想を発表。通期連結業績については、「生成AIに関連したメモリ半導体市況の好調により、前期実績から売上高、営業利益共に増加を見込む」(発表資料より)とし、売上高は550億円(前期比56.7%増)、営業利益は116億円(同2.2倍)、親会社株主に帰属する当期純利益は83億円(同2.0倍)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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