9日のNY市場は続伸

2024年8月10日 07:03

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;39497.54;+51.05Nasdaq;16745.30;+85.28CME225;35275;+225(大証比)

[NY市場データ]

9日のNY市場は続伸。ダウ平均は51.05ドル高の39,497.54ドル、ナスダックは85.28ポイント高の16,745.30で取引を終了した。景気後退への不安がくすぶり寄り付き後、下落。その後、本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を有するリッチモンド連銀のバーキン総裁が「経済を判断する時間がある」と発言、景気減速の悲観的見方が行き過ぎと投資家心理が改善するに従い買い戻しが強まり、上昇に転じた。ボストン連銀のコリンズ総裁が強い労働市場の中でインフレが鈍化すれば利下げも可能と指摘しハイテクもプラス圏を回復。終盤にかけても来週に重要インフレ指標発表を控えて買戻しが続き終了。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、運輸が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比225円高の35,275円。ADR市場では、対東証比較(1ドル146.68円換算)で、日本郵政<6178>、本田技研工業<7267>、ルネサス<6723>、みずほFG<8411>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、豊田自動織機<6201>、日本電産<6594>、村田製作所<6981>などは下落し、全体はまちまちとなった。《ST》

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