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【市場反応】米7月ISM非製造業景況指数は活動拡大域、ドル売り後退
記事提供元:フィスコ
*23:31JST 【市場反応】米7月ISM非製造業景況指数は活動拡大域、ドル売り後退
米供給管理協会(ISM)が発表した7月ISM非製造業景況指数は51.4と、6月48.8から予想以上に活動拡大域に回復した。
事前に発表された7月サービス業PMI改定値は55.0と、予想外に速報値56.0から下方修正された。6月55.3から低下した。同月総合PMI改定値は54.3と、速報値55.0から下方修正された。
米経済の7割を占める消費動向を探るため注目されていたISM非製造業景況指数の7月分の予想を上回る結果を受けて景気後退への懸念が緩和。米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは3.68%から3.788%へ上昇した。ドル売りも一段落し、ドル・円は142円00銭付近から143円85銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1008ドルの高値から1.0968ドルへ反落。ポンド・ドルは1.2795ドルから1.2770ドルへ反落した。
【経済指標】
・米・7月ISM非製造業景況指数:51.4(予想:51.0、6月:48.8)
・米・7月サービス業PMI改定値:55.0(予想:56.0、速報値:56.0)
・米・7月総合PMI改定値:54.3(速報値:55.0)《KY》
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