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日経VI:大幅下落、買い戻し広がり不安心理薄らぐ
記事提供元:フィスコ
*15:50JST 日経VI:大幅下落、買い戻し広がり不安心理薄らぐ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比-0.77(下落率3.46%)の21.43と下落した。なお、高値は21.62、安値は20.67。前週末26日の米株式市場で主要株価指数が堅調に推移する中、今日の日経225先物は買い戻しが広がり上げ幅を広げる展開となった。市場では、今週開催される日銀金融政策決定会合やFOMC(連邦公開市場委員会)などへの警戒感があるが、今日は株価が堅調に推移したこともあって投資家の不安心理は薄らぎ日経VIは大幅に水準を切り下げた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティー)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。《TY》
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