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【株式市場】前場の日経平均は748円高、NY急伸など好感、業種別指数は全業種が値上がり
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万8415円75銭(748円34銭高)、TOPIXは2750.28ポイント(50.74ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は8億3248万株
7月29日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウ654ドル高や半導体株指数などの大幅反発を受けて主力株が全面高となり、日経平均は471円高で始まった後一段と上げて午前10時過ぎに1052円29銭高(3万8719円70銭)まで上げた。前引けも700円高で9日ぶりの反発基調となった。株価指数先物の上げが夜間取引などで先行し、指数構成銘柄に裁定取引の買いが流入。また、業績予想の増額修正と自社株買いを発表した東京製鐵<5423>(東証プライム)はストップ高、第1四半期決算が堅調で買収銘柄の上乗せに期待のSGホールディングス<9143>(東証プライム)も活況高となった。三菱重<7011>(東証プライム)など急落前ににぎわった米トランプ政策関連株も高い。
第四北越フィナンシャルグループ<7327>(東証プライム)が急反発の一段高となり9月末の株式2分割と自社株買いなどの発表を好感。文教堂グループホールディングス<9978>(東証スタンダード)は引き続き文科省の書店振興策への期待とされ一段高。日本アビオニクス<6946>(東証スタンダード)はコロナ感染再燃や中東ゴラン高原での武力被害など受け急反発。モダリス<4883>(東証グロース)は引き続き筋肉特異的改変型ベクターに関する研究成果に期待強いようでストップ高となり急反発。ソレイジア・ファーマ<4597>(東証グロース)は引き続き大腸がんを対象とする新薬開発案件への期待強いようで急反発。
新規上場のLiberaware(リベラウェア)<218A>(東証グロース)は454円(公開価格310円の46%高)で初値をつけ、その後465円まで上げて前引けは402円。
東証プライム市場の出来高概算は8億3248万株、売買代金は1兆9849億円。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は1537銘柄、値下がり銘柄数は88銘柄。
東証33業種別指数は全33業種が値上がりし、保険、非鉄金属、化学、不動産、金属製品、石油石炭、電力ガス、証券商品先物、サービス、精密機器、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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