後場の日経平均は196円安でスタート、北海電力や川崎船などが下落

2024年7月24日 12:57

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39397.56;-196.83TOPIX;2818.07;-15.32


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比196.83円安の39397.56円と、前引け(39508.84円)から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39360円-39480円のレンジで下落。ドル・円は1ドル=155.10-20円と午前9時頃から70銭円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値をはさんで方向感のない動きとなっている一方、香港ハンセン指数は朝方は堅調だったがその後下げに転じ0.5%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。円相場が朝方に比べ円高・ドル安方向に振れていることが輸出株などの買い手控え要因となっているもよう。一方、日経平均は昨日までの5日続落で1600円を超す下げとなっており、下値では押し目待ちの買いが入りやすいとの指摘がある。

 セクターでは、電気・ガス業、海運業、空運業が下落率上位となっている一方、精密機器、医薬品、輸送用機器が上昇している。

 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱自<7211>、北海電力<9509>、川崎船<9107>、富士フイルムHD<4901>、商船三井<9104>、川崎重<7012>、ディスコ<6146>、MS&AD<8725>、東電力HD<9501>、郵船<9101>が下落。一方、ニデック<6594>、SHIFT<3697>、ローツェ<6323>、スクリーンHD<7735>、HOYA<7741>、トヨタ<7203>、三菱重<7011>、ルネサス<6723>、メルカリ<4385>、村田製<6981>が上昇している。《CS》

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