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7月17日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:01JST 7月17日のNY為替概況
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円74銭から156円14銭まで下落し、引けた。
米6月住宅着工件数や鉱工業生産が予想を上回り、ドル売りが一時後退。しかし、日本の追加利上げ観測に加え、共和党のトランプ大統領候補がドル高、円安を批判する発言を受けドル売り、円買いが優勢となった。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)でも経済の成長継続が示されたものの、一部減速の兆候も指摘されたため更なるドル売りつながった。
ユーロ・ドルは1.0948ドルまで上昇後、1.0924ドルまで反落し、引けた。
ユーロ・円は、171円40銭から170円71銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3036ドルから1.2999ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8867フランから0.8836フランまで下落した。
[経済指標]
・米・6月住宅着工件数:135.3万戸(予想:130.0万戸、5月:131.4万戸←127.7万戸)
・米・6月住宅建設許可件数:144.6万戸(予想:140.0万戸、5月:139.9万戸)
・米・6月鉱工業生産:前月比+0.6%(予想:+0.3%、5月:+0.9%)
・米・6月設備稼働率:78.8%(予想:78.4%、5月:78.3%)《KY》
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