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7月8日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:10JST 7月8日のNY為替概況
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は161円00銭から160円48銭まで下落し、引けた。
先週発表された米6月雇用統計の結果を受けた連邦準備制度理事会(FRB)の年内の早期の利下げを織り込むドル売りが継続した。6月NY連銀の短期のインフレ期待も2カ月連続で鈍化し、利下げを後押しする結果となった。
ユーロ・ドルは1.0828ドルから1.0845ドルまで上昇後、伸び悩み、引けた。
フランスの選挙結果で極右が予想外に政権獲得を回避、どの政党も絶対多数に達せずハング・パーラメントの可能性に政局不透明感がくすぶり上値を抑制した。
ユーロ・円は、174円49銭から173円92銭まで下落。
ポンド・ドルは1.2846ドルまで上昇後、1.2816ドルまで反落した。
英中銀のハスケル金融政策委員会(MPC)委員が労働市場のひっ迫がインフレを高止まりさせ、来月の金融政策決定会合で金利据え置きを支持する姿勢を示したためポンド買いが優勢となった。
ドル・スイスは0.8956フランへ弱含んだのち、0.8973フランまで上昇した。《KY》
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