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東証グロース市場250指数先物見通し:堅調な値動きを想定
記事提供元:フィスコ
*07:59JST 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調な値動きを想定
本日の東証グロース市場250指数先物は、概ね堅調な値動きとなりそうだ。先週末5日の米国市場のダウ平均は67.87ドル高の39375.87ドル、ナスダックは164.46pt高の18,352.76ptで取引を終了した。6月雇用統計が弱い経済を示したものの、ハイテクは、9月の利下げ期待が強まりによる金利低下を好感し買われ続伸した。ダウは景気減速懸念が重しとなり軟調推移したのち、ハイテクの上昇が支援し終盤にかけ上昇に転じ、ナスダックは連日で過去最高値を更新した。堅調な米国市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は堅調な値動きとなりそうだ。指数連動型ETFの決算に絡む売買などによりボラティリティが高まりそうではあるものの、75日移動平均線を上抜いたことで、テクニカル的にも上伸が意識されそうだ。6月28日の戻り高値661円を上抜けば、売り手の買い戻しを誘い、買いに勢いが付く可能性もある。TOPIXが34年半ぶりに史上最高値を更新したことで、物色が新興市場全体に広がれば、一段高も視野に入るだろう。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の654ptで終えている。上値のメドは665pt、下値のメドは645ptとする。《TY》
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