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【株式市場】日経平均は368円高となり2日続伸、2週間ぶりに3万9000円台を回復
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万9173円15銭(368円50銭高)、TOPIXは2787.37ポイント(47.18ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は15億4831万株
6月25日(火)後場の東京株式市場は、引き続き半導体関連株の値動きが重かった一方、前場に続いて景気敏感株や好業績株などの売買が活発で、キユーピー<2809>(東証プライム)やニチレイ<2871>(東証プライム)、ソニーG<6758>(東証プライム)、日産自<7201>(東証プライム)は大引け間際に本日の高値。日立<6501>(東証プライム)は2週間ぶりに上場来の高値を更新。日経電子版で「米大手投資会社のベインキャピタルが今後5年間で日本に5兆円投資」と伝えられたことなどが好感された。銀行・保険・証券株も高い。日経平均は前引け値を100円上回って始まり、14時頃から一段と上げて大引けは2日続伸。6月11日以来、2週間ぶりに3万9000円台に乗った。
後場は、コジマ<7513>(東証プライム)やビックカメラ<3048>(東証プライム)が中盤から一段と上げ5月のパソコン出荷台数31.5%増など好感。ティーガイア<3738>(東証プライム)は引き続き大株主の住友商事が保有株を売却の観測報道が思惑視され大引けまで買い気配のまま2日連続ストップ高。WASHハウス<6537>(東証グロース)は自社開発の新型洗濯機に期待する相場が再燃とされ再び一段高。サンバイオ<4592>(東証グロース)は新薬候補の限定承認を受けて広がった出尽くし感が一巡とされ再び新薬期待相場が強まるとされストップ高。
東証プライム市場の出来高概算は15億4831万株(前引けは7億3727万株)、売買代金は3兆9594億円(同1兆8955億円)。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は1411(前引けは1457)銘柄、値下がり銘柄数は204(同162)銘柄。
東証33業種別指数は全33業種が値上がり(前引けはパルプ紙を除く32業種が値上がり)し、値上がり率上位は、保険、輸送用機器、銀行、証券商品先物、鉱業、石油石炭、卸売り、医薬品、水産農林、ゴム製品、その他金融、鉄鋼、不動産、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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