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東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本の円安けん制で
記事提供元:フィスコ
*12:06JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本の円安けん制で
24日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。前週末からのドル買い地合いに変わりはないものの、米10年債利回りの低下でドル買いは一服。また、160円が意識されるなか日本の円安けん制が聞かれ、為替介入への警戒感からドルの一段の上値は抑えられた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は159円64銭から159円92銭、ユーロ・円は170円60銭から170円95銭、ユーロ・ドルは1.0684ドルから1.0695ドル。
【経済指標】
・NZ・5月貿易収支:+2.04億NZドル(4月:+0.91億NZドル)
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合における主な意見(6月13-14日分)
「国債買入れ、柔軟性を確保しつつ予見可能な形で相応の規模の減額が適切」
「経済・物価見通しが実現し、基調的な物価上昇なら利上げ」
「円安は物価見通しの上振れの可能性を高める要因」
「市場の見方を確認するプロセス踏んだ方がしっかりとした規模の減額できる」
「次回向けデータ注視、目標実現の確度の高まりに応じ、適時金利の引き上げ必要」
・神田財務官
「為替介入、24時間いつでも準備」
「過度な変動があれば適切に行動」
「米為替報告書の影響、まったくない」
「日本の為替監視リスト入り、問題はない」《TY》
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