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英ポンド週間見通し:底堅い値動きか、英利下げ模索も日銀緩和継続の影響残る
記事提供元:フィスコ
*14:36JST 英ポンド週間見通し:底堅い値動きか、英利下げ模索も日銀緩和継続の影響残る
■下げ渋り、原油先物の上昇が支援材料に
今週のポンド・円は下げ渋り。日本の円安是正介入に対する警戒感が高まり、一時190円台前半までポンド安に振れたが、英中央銀行による早期利下げの可能性は高まっていないとの理由でリスク回避のポンド売り・円買いは縮小。原油先物が上昇したこともポンド相場に対する支援材料となった。取引レンジ:190円35銭-191円68銭。
■底堅い値動きか、英利下げ模索も日銀緩和継続の影響残る
来週のポンド・円は底堅い値動きか。英中央銀行は市場の早期利下げ観測に慎重な見方を示し、ポンドは売りづらい展開となりそうだ。日銀短観3月調査など日本の経済指標が市場予想を上回った場合も日銀は緩和的な金融環境を維持する方針であり、リスク回避的な円買いは抑制されるとみられる。
○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:190円00銭-192円50銭《FA》
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