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店舗数日本一の三井アウトレットパーク木更津、第4期開発計画に着工へ
三井アウトレットパーク木更津第4期開発計画の完成イメージ(三井不動産発表資料より)[写真拡大]
三井不動産は14日、千葉県木更津市で営業中の大型アウトレットモール・三井アウトレットパーク木更津(木更津市金田東)の第4期開発計画について、4月に着工すると発表した。店舗数日本一の大型アウトレットモールだが、新たに約30店を追加出店し、既存部分を含めて約330店規模に拡大する。第4期開発計画の区画は2025年夏に開業を予定している。
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第4期開発計画の区画は、鉄骨平屋建て約1万900平方メートルで、うち店舗面積が約8,200平方メートル。新たに約30店が出店するほか、約700平方メートルの大屋根広場を設ける。広場内は人工芝を敷き詰め、雨の日も利用できる憩いの場所とする。出店する店舗名は公表されていないが、三井不動産は国内外の有力ブランド誘致を目指す方針。
施設のコンセプトは「環境共生型アウトレットモール」。国内の商業施設としては既に最大の太陽光発電設備を設置しているが、追加設備や省エネルギーアイテムの導入を進め、これまで以上に環境課題の解決に正面から取り組むアウトレットモールにする。
既存エリアのリニューアルも同時に実施、人気ブランドの売り場拡大で旗艦店化を推進するとともに、施設全体でラグジュアリーゾーンの拡大を図る。第4期開発計画の完成で延べ床面積は約6万4,300平方メートルから約7万5,200平方メートル、店舗面積は4万4,900平方メートルから約5万3,100平方メートルに広がる。
三井アウトレットパーク木更津は、2012年の開業。東京湾アクアラインの木更津金田インターチェンジに近接し、広く首都圏全体から集客している。これまでに2度に渡って増床し、店舗数日本一のアウトレットモールとなっているが、さらにスケールアップする。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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