広済堂HDが後場一段高、SBIホールディングスとの資本業務提携など好感

2024年3月12日 13:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■資産コンサル事業を強化、SBIは広済堂HDの株式5.62%保有へ

 広済堂HD(広済堂ホールディングス)<7868>(東証プライム)は3月12日、午前10時にSBIホールディングス<8473>(東証プライム)との資本業務提携と2024年3月期の期末配当の増配を発表。株価は直後に急動意となり、後場は一段と上げて13時前に9%高の700円(60円高)をつけ、約2週間ぶりに700円を回復している。

 資本業務提携は、広済堂HDの資産コンサルティング事業の強化を図るべく、資産コンサルティング事業に係る互恵的提携を骨子とするもので、SBIホールディングス向けに第三者割当による自己株式の処分を行い、処分後はSBIホールディングスが広済堂HDの株式を5.62%保有し第6位の株主になる予定とした。また、3月期期末配当は1株6円41銭の予定(従来予想比52銭増)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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