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3月5日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*05:10JST 3月5日のNY為替概況
5日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円40銭から149円71銭まで下落し、引けた。
米2月ISM非製造業景況指数や1月製造業受注、1月耐久財受注改定値が予想を下回り、年内の利下げ観測を受けた長期金利の低下にドル売りに拍車がかかった。2月の東京消費者物価指数(CPI)を受け、日本の金融政策正常化も近いとの見方で円買いも優勢となった模様。
ユーロ・ドルは1.0841ドルまで下落後、1.0876ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は、163円16銭から162円69銭まで下落した。
ポンド・ドルは1.2680ドルから1.2735ドルまで上昇。英国ハント財務相が春季財政報告で減税を発表し、インフレを押し上げ英中銀の年内の利下げが先送りされるとの観測が引き続きポンド買い要因となった。
ドル・スイスは0.8863フランから0.8826フランまで下落した。
【経済指標】
・米・2月ISM非製造業景況指数:52.6(予想:53.0、1月:53.4)
・米・1月製造業受注:前月比―3.6%(予想:-2.9%、12月:-0.3%←+0.2%)
・米・1月耐久財受注改定値:前月比-6.2%(予想:-6.1%、速報値:-6.1%)
・米・1月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比-0.4%(速報値:-0.3%)
・米・1月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+0.9%(速報値:+0.8%)
・米・2月サービス業PMI改定値:52.3(予想:51.4、速報値:51.3)
・米・2月総合PMI改定値:52.5(速報値:51.4)《KY》
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