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21日のNY市場はまちまち
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;38612.24;+48.44Nasdaq;15580.87;−49.91 CME225;38410;+120(大証比)
[NY市場データ]
21日のNY市場はまちまち。ダウ平均は48.44ドル高の38,612.24ドル、ナスダックは49.91ポイント安の15,580.87で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の四半期決算発表を警戒した売りが続き、寄り付き後、下落。その後も、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表を控えた調整売り圧力も強まり、一段安となった。議事要旨で、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに慎重な姿勢が確認されたため利下げ期待が後退し、一段と売りに拍車がかかり、下げ幅を拡大。しかし、引けにかけ、調整と見られる買戻しにダウはプラス圏に回復、ナスダックも下げ幅を縮小し終了した。セクター別ではエネルギーが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比120円高の38,410円。ADR市場では、対東証比較(1ドル150.29円換算)で、三井トラスト<8309>、イオン<8267>、ソフトバンクG<9984>、丸紅<8002>などが上昇した一方で、鹿島<1812>、AGC<5201>、ルネサス<6723>、ソニーG<6758>などは下落し、全体はまちまちとなった。《ST》
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