NY為替:米金利低下でドル売り、消費者信頼感改善でドル買い戻し

2023年12月21日 07:01

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記事提供元:フィスコ

*07:01JST NY為替:米金利低下でドル売り、消費者信頼感改善でドル買い戻し

 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、143円31銭へ下落後、143円94銭まで上昇し、143円57銭で引けた。英・11月消費者物価指数の予想以上の伸び鈍化に影響された米金利低下にともないドル売りが先行。その後、米・12月消費者信頼感指数の大幅改善や11月中古住宅販売件数の予想上振れを好感してドル買いになった。


 ユーロ・ドルは1.0930ドルから1.0976ドルで上下し、1.0943ドルで引けた。


 ユーロ・円は157円01銭から一時157円73銭まで上昇した。ユーロ圏・12月消費者信頼感指数のマイナス縮小やオランダ中銀総裁のタカ派的な発言がユーロ買いにつながったもよう。


 ポンド・ドルは1.2681ドルへ上昇後、1.2625ドルまで下落。買い戻し一巡後、英中銀の利下げ観測によるポンド売りが再燃した。


 ドル・スイスフランは0.8651フランから0.8605フランまで下落した。《KK》

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