15日のNY市場は続伸

2023年12月18日 06:13

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;37305.16;+56.81Nasdaq;14813.92;+52.36CME225;32630;-260(大証比)

[NY市場データ]

15日のNY市場は続伸。ダウ平均は56.81ドル高の37,305.16ドル、ナスダックは52.36ポイント高の14,813.92で取引を終了した。NY連銀のウィリアムズ総裁が早期利下げを否定したため、寄り付き後、下落。その後、アトランタ連銀のボスティック総裁が来年下半期の利下げを予想していると発言すると、上昇に転じた。過去最高値付近での利食い売りにダウは一時下落に転じるも、終盤にかけ航空機メーカーのボーイング(BA)がけん引する形で底堅く推移。ナスダックも半導体インテル(INTC)の上昇や金利先安感にプラス圏を維持し過去最高値で終了した。セクター別では食・生活必需品小売は上昇した一方で、公益事業が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比260円安の32,630円。ADR市場では、対東証比較(1ドル142.15円換算)で、ホンダ<7267>、ANA<9202>、東レ<3402>、SUBARU<7270>、コマツ<6301>、三井住友<8316>、デンソー<6902>などが下落し、ほぼ全面安となった。《ST》

関連記事