電気自動車は内燃機関車と比べて問題が79%多い Consumer Reports調べ

2023年12月4日 16:31

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記事提供元:スラド

Consumer Reports (CR) の調査によると、電気自動車 (EV) は内燃機関車 (ICE) と比べて問題が 79% 多かったそうだ(CR の記事Ars Technica の記事)。

調査はキーキーなるブレーキなどの不愉快な問題から、高額な費用がかかる可能性のある保証期間外のエンジンやトランスミッション、EVのバッテリーなどの重大な問題まで 20 の問題領域について、CR 会員が最近 12 か月間に経験した自家用車の問題を尋ねるものだ。今回は 2000 年式 ~ 2023 年式 33 万台以上のデータが集まり、2024 年式のデータも少数含まれるとのこと。これらのデータから問題の重大さによる重みづけをし、1 ~ 100 点の予想信頼性スコアを計算している。

原動機の種類別では ICE が 17 の問題領域、EV が 12 の問題領域を持ち、ハイブリッドは ICE の 17 の問題に電気モーターと EV バッテリーの問題を加えて 19 の問題領域、プラグインハイブリッド車 (PHEV) は EV の充電の問題を加えて 20 すべての問題領域があったという。その結果、ICE と比べて EV には 79% 多くの問題があったのに対し、ハイブリッドは ICE より 26% 少なく、PHEV は ICE より146%多かったとのこと。

ブランド別の予想信頼性スコアは Lexus (79 点)、Toyota (76 点)、Mini (71 点) が高く、トップ 10 ブランドのうち 6 ブランドは日本メーカーのブランドとなっている。

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