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11月3日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:07JST 11月3日のNY為替概況
3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、150円24銭から149円21銭まで下落し、引けた。
米10月雇用統計で失業率が予想外に上昇し、非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回り、賃金の伸びも鈍化、10月ISM非製造業景況指数も予想を下回ったため米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げサイクル終了観測に金利が大幅低下し、ドル売りに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは1.0644ドルから1.0747ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は、159円85銭から160円40銭まで上昇。株高に連れリスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.2224ドルから1.2390ドルまで上昇。
ドル・スイスは、0.9049フランから0.8966フランへ下落した。
【経済指標】
・米・10月失業率:3.9%(予想:3.8%、9月:3.8%)
・米・10月非農業部門雇用者数:+15万人(予想:+18.0万人、9月:+19.7万人←+33.6万人)
・米・10月平均時給:前年比+4.1%(予想:+4.0%、9月:+4.3%←+4.2%)
・米・10月ISM非製造業景況指数:51.8(予想:53.0、9月:53.6)
・米・10月サービス業PMI改定値:50.6(予想:50.9、速報値:50.9)
・米・10月総合PMI改定値:50.7(速報値:51.0)《KY》
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