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東京為替:ドル・円は伸び悩み、上値の重さを嫌気も
*17:10JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、上値の重さを嫌気も
20日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派姿勢を背景にドル買いが先行し、149円75銭から149円97銭まで値を上げた。ただ、150円台では日本の為替介入が見込まれ、大台付近の売りがドルの上値を抑えた。
・ユーロ・円は158円60銭から158円34銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0586ドルから1.0565ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値31,164.89円、高値31,428.97円、安値31,093.90円、終値31,259.36円(前日比171.26円安)
・17時時点:ドル・円149円90-00銭、ユーロ・円158円40-50銭
【金融政策】
・中国人民銀行:1年物ローンプライムレートを3.45%に据え置き
【経済指標】
・NZ・9月貿易収支:-23.39億NZドル(8月:-22.73億NZドル←-22.91億NZドル)
・日・9月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.8%(予想:+2.7%、8月:+3.1%)
・英・9月小売売上高(自動車燃料含む):前月比-0.9%(予想:-0.4%、8月:+0.4%)
【要人発言】
・植田日銀総裁
「粘り強く緩和を継続し、賃金上昇を伴う物価目標の持続・安定的実現を目指す」
「消費者物価、先行き価格転嫁の影響が減衰していくもとでプラス幅減少」
「金融・為替動向や日本経済・物価への影響を十分注視する必要」
・鈴木財務相
「ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」
「為替相場は金利も含め様々な要因を背景に変動」
・ローガン米ダラス連銀総裁
「インフレが2%に向かっているとはまだ確信できない」
「景気抑制的なスタンスを継続することが重要」《TY》
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