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迷惑電話を国別に一括拒否 NTT東日本、自治体に無償提供
記事提供元:スラド
NTT東日本は5日、外国からの迷惑電話が増加、問題化していることから、影響を受けている自治体などに向けて、2024年3月末まで無料で「トビラフォン Biz」という迷惑電話ブロック機能を提供することを発表した。このサービスは、トビラシステムズと協力して提供される(NTT東日本リリース、47NEWS、ITmedia)。
共同通信によると東京電力福島第1原発処理水の2回目の海洋放出を受け、中国からとみられる迷惑電話が各地で相次いだことを踏まえ、業務に著しい影響が出ている自治体などに無償で提供することにしたという。無償提供は2024年3月末までを予定している。
トビラフォンBizは、法人向けのサービスで、専用端末を「ひかり電話」などに接続して使用。国内外の迷惑電話情報を独自に収集し、一括で拒否する機能を持っており、今年9月からは海外からの迷惑電話を国別にブロックできる機能が追加された。NTT東日本は、以前から迷惑電話に関する相談窓口を設置し、トビラフォンBizの割安プランを提供してきた。
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