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東京為替:ドル・円は底堅い、午後はおおむね149円台
*17:14JST 東京為替:ドル・円は底堅い、午後はおおむね149円台
27日の東京市場でドル・円は底堅い。日本政府による為替介入を警戒した円買い、ドルは午前中に148円86銭まで下げる場面もあった。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め長期化観測でドルは持ち直し、午後は一時149円15銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は157円31銭から157円61銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0574ドルから1.0555ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円148円90-00銭、ユーロ・円157円40-50銭
・日経平均株価:始値32,023.37円、高値32,371.90円、安値31,960.32円、終値32,371.90円(前日比56.85円高)
【要人発言】
・中国人民銀行アドバイザー
「中国には経済成長を支える十分あ政策余地がある」
「中国経済は日本化を回避できる」
・エルダーソンECB専務理事
「政策金利がピークに達したことを意味するか、必ずしもそうではない」
「成長鈍化の期間が予想よりも長期化している」
「主要な責務は物価の安定。実現に強い意志があることは証明済み」
・日銀金融政策決定会合・議事要旨(7月27-28日開催分)
「マイナス金利政策の修正にはなお大きな距離」(1人の委員)
「持続・安定的な物価上昇の実現、来年1-3月ごろ見極められる可能性」(同)
「拙速な引き締めで2%を実現できなくなるリスクの方が大きい」(ある委員)
【経済指標】
・中・8月工業利益:前年比-17.2%(7月: -6.7%)
・豪・8月消費者物価指数:前年比+5.2%(予想:+5.2%、7月:+4.9%)
・日・7月景気動向指数・先行改定値:108.2(速報値:107.6)
・ユーロ圏・8月マネーサプライ:前年比-1.3%(予想:-1.0%、7月:-0.4%)《TY》
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