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NY為替:米金融不安再燃でリスクオフ
記事提供元:フィスコ
*06:38JST NY為替:米金融不安再燃でリスクオフ
2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、137円60銭から136円32銭まで下落し、136円53銭で引けた。3月JOLT求人件数が21年4月来で最低となったほか、地銀ファーストリパブリックの破綻、JPモルガンによる買収後も地銀の健全性を巡る不安が払しょくできず、景気見通しが悪化、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測後退で金利低下に伴うドル売り、リスク回避の円買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.0942ドルまで下落後、1.1008ドルまで上昇し、1.1000ドルで引けた。ユーロ・円は150円94銭から149円84銭まで下落。リスク回避の円買いが加速。ポンド・ドルは、1.2436ドルまで下落後、1.2490ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8993フランから0.8924フランまで下落。安全通貨としてのフラン買いが強まった。《MK》
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