米国株見通し:弱含みか、利上げや銀行決算にらみ買い後退

2023年4月11日 13:59

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記事提供元:フィスコ

*13:59JST 米国株見通し:弱含みか、利上げや銀行決算にらみ買い後退
(13時40分現在)

S&P500先物      4,140.25(+4.00)
ナスダック100先物  13,154.75(-3.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物はほぼ変わらず、NYダウ先物は40ドル高。長期金利は失速し、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。


10日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは終盤に持ち直し、続伸のダウは101ドル高の33586ドルと高値付近で引けた。NY休場の7日に発表された雇用統計で非農業部門雇用者数は伸びが鈍化。半面、過去最低水準を維持する失業率は低下し、雇用情勢は改善と受け止められた。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め継続への思惑も長期金利は上げ渋り、ハイテクや消費などへの幅広い買いが入り相場を支えた。


本日は弱含みか。今晩は重要イベントが予定されておらず、長期金利の動向をにらみながらの展開となりそうだ。雇用統計を受け、5月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げ予想が金利据え置き予想を上回っている。明日発表の消費者物価指数(CPI)はコア指数が前回を上回ると見込まれ、金利押し上げ要因として意識される。金融不安が根強いなか、今週末に予定される銀行決算を見極めようと、買いは入りづらいだろう。《TY》

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