関連記事
NY為替:世界金融危機への不安が緩和、リスクオン継続
記事提供元:フィスコ
*06:38JST NY為替:世界金融危機への不安が緩和、リスクオン継続
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、131円80銭から132円63銭まで上昇して132円54銭で引けた。イエレン財務長官が金融システムを保護するため再び介入することも辞さない姿勢を表明し地銀株の回復で金融不安が緩和し、リスク選好の円売り・ドル買いが強まった。2月中古住宅販売件数が予想を上回る伸びを示し、さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)が今回の会合で25ベーシスポイントの利上げに踏み切るとの観測で金利が上昇したことも、ドル買いを支援した。
ユーロ・ドルは、1.0788ドルまで上昇後、1.0755ドルまで反落し1.0768ドルで引けた。ユーロ・円は142円79銭まで上昇後、141円92銭まで弱含むも底堅く推移。ポンド・ドルは、1.2260ドルから1.2179ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.9255フランから0.9210フランまで下落した。《MK》
スポンサードリンク