東京為替:日米金利差拡大を意識したドル買いが増える可能性

2023年3月10日 09:21

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記事提供元:フィスコ

*09:21JST 東京為替:日米金利差拡大を意識したドル買いが増える可能性
10日午前の東京市場でドル・円は136円20銭台で推移。136円12銭から136円42銭まで買われた後、136円27銭まで下落。米長期金利の低下を受けてドル買いは縮小しているが、日本銀行は本日開催の金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定する見込みであることから、日米金利差の拡大を意識したドル買いがやや強まる可能性は残されているとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は136円12銭から136円42銭。ユーロ・ドルは1.0579ドルから1.0592ドル、ユーロ・円は143円99銭から144円42銭。《MK》

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