シナネンHD、高校生が発案した抗菌仕様の折り畳み式ランチボックスを製品化

2023年3月7日 16:36

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「Makuake」で応援購入者の募集を開始

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)の子会社で、抗菌剤の製造・販売を行うシナネンゼオミック(愛知県名古屋市)は、大阪府立千里高等学校(大阪府吹田市)の学生の発案をもとに、抗菌仕様の折り畳み式ランチボックスを製品化した。

 同製品は、シナネンゼオミックが新たに立ち上げるサステナブル・エシカルライフスタイル総合ブランド「暮らシカル-Kurathical-」(暮らシカル)の第一弾製品として、プラスチック製品の加工メーカーである伊原企販(大阪府東大阪市)をプロジェクト実行者に、3月2日(木)より、クラウドファンディングサイト「Makuake」で、応援購入者の募集を開始した。また、同発案を行った学生が、大阪府より「教育長賞」を受賞した。

 大阪府立千里高等学校では、国際文化科の第二学年の生徒を対象に、社会課題の解決を研究する「探究」という授業を設けている。2021年4月、第二学年(当時)の学生、岩佐はなさん、太郎丸夢さんの2名が、同授業において「食品ロス」をテーマに選び、研究を開始した。

 この課題解決に向けて、岩佐さん・太郎丸さんは「ドギーバッグ」に着目。ドギーバッグは、外食等の際に食べきれなかった食品を持ち帰るための袋や容器。海外では活用が進む国もあるが、日本での活用は十分には進んでいない。二人は、ドギーバッグを普及させるための調査を重ねるとともに、理想のドギーバッグに必要な要素を3つ洗い出した。

 その一つが「衛生的」であること。衛生面を担保するために考えたのが、ドギーバッグに抗菌加工を施すというアイデアだった。

 二人が、このアイデアの実現に向けた協力企業を探すなかで、シナネンゼオミックに相談。これが、同製品の開発プロジェクトの発端となった。伊原企販ほかプロジェクト参画企業の協力を得て、原材料の開発や製品の仕様・設計の検討に着手し、試作・改良を重ね、相談から約2年を掛けて、抗菌仕様の折り畳み式ランチボックスの製品化に至ったとしている。

 ブランド名は「暮らシカル」。3月2日(木)から3月24日(金)まで、「Makuake」にて、3,850円(税込)/個として、1,000個分の応援購入者の募集を開始した。購入者には、同製品1個と、同級生の今西萌々咲さんが作画したオリジナル漫画を返礼品として贈るとし、なお、一般販売については、今回の結果を踏まえて検討する予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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